プロジェクト名: P02
進行中  竣工 
         -city
木造2階建て
133.02 u
工事費:12,500,000円

内訳
仮設工事:  160,000円
基礎工事:1,955,800円
木工事 :4,199,873円
板金工事:  394,540円
金属建具:  632,063円
木製建具:  465,000円
畳工事 :  170,770円
電気工事:  400,000円
設備工事:1,200,000円
パッシブソーラー:515,249円
セルフビルド:2,406,705円

*
着工前の様子

丁張り(水盛遣り方)
レーザー等測定器を使って、
まっさらな敷地に建物の寸法や
建物の位置を描き出します。

基礎工事
施工:泣Tトウ建設

防湿シート敷き

基礎配筋工事
水色の部分は、土間下断熱のスタイロ敷き
(土間を蓄熱層とするため
 基礎の断熱は重要な部分です)

基礎型枠工事

コンクリート打ち

型枠の脱型
(水色の部分は外断熱のスタイロです)

基礎工事完了

土台敷き

仮設電気の引き込みと
建て方に先立って、上空の電線を保護

いよいよ建て方です。晴天!

野地板:オールヒノキ合板
(島根合板)
製品単価:1260円程度/枚

共芯なので断面が綺麗な積層です

屋根の防水シート:
デュポン タイベックルーフライナー
透湿性、止水性能に優れ
表面に不繊布が施されていて
滑りにくいのが特徴
安心して作業ができます
10年保証
製品単価:21500円/50M

屋根板金工事
施工:古屋板金

太陽熱でじんわり暖房:
今回採用したパッシブソーラーは
太陽で暖めた空気を床下に送って
土間で蓄え、じんわり暖房するシステム。
発電はしませんが、簡単な仕組みで
ポカポカ晴れた昼間の太陽の暖かさを
夜から朝方にかけて、ゆっくりと放熱しますので底冷えの軽減に役立ちます。

屋根面での空気の流れは
水下(軒裏)から空気を取り入れ
この浮き瓦棒部分(黒い鉄板の下)を
太陽の熱で暖められながら上昇します。

同上(浮き瓦棒部分)に鉄板を葺いた状態。
このパッシブソーラーには瓦棒の桟木が
欠かせません。ですから
昔ながらの瓦棒葺きを施工します。
ちなみに最近は桟木なしが主流のようです。

より高い温度の空気をつくるために
最上部には強化ガラスを載せて
温室状態をつくります。
システムの一部には
「ソーラーれん」の部材を使用しました。
長い実績があり、また施工サイドでも
色々アレンジできるので、大変おもしろい
システムだと思います。

屋根面作業台
(月見台ではありません…。念のため)
今回の屋根は、セルフビルドを考慮して
平屋の2.5寸勾配にしました。
集熱のことを考えると、3寸以上が望ましい
のですが、慣れない勾配作業は危険です。

外壁のスギ板
耐朽性に優れた赤太を選別しました。

外壁の保護塗料塗り:施主施工

今回使用したのは
キシラデコール シルバーグレイ
30000円/16L程度

反りを軽減する為、まず裏面を塗ります。

裏面の塗装が乾いたら、いよいよ外壁張りです

ひっそりとポスト口

サッシ工事:泣Tトウ住建

サッシ枠の取り付けが完了した南面に
防水シートを貼って、胴縁を入れます。

壁の透湿・防水シート:
デュポン タイベックハウスラップ
熱や紫外線による経年劣化が少なく
引っかけや引っ張りに強いのが特徴です。
10年保証
製品単価:6300円/50M

アンテナ工事の準備

外壁塗装:施主施工

左が1回塗り、右が3回塗りの状態
浸透性の塗料ですが、やはり塗り重ねると
表情が違ってきます。

床の杉板。
厚30ミリの巾広なので、存在感があります。

内壁の珪藻土塗り:泣c潟Pン

使用したのは日本珪藻土のエコクイーン
やわらかな白色です。

外部足場撤去

キッチンユニット:大工工事

シンク埋め込み:アーキテクトモ

カウンタートップはフィンランドバーチ合板に
水性ウレタンを塗装:施主施工
使用したのはキャピタルペイント鰍フ
フレッシュアクアF。
ペーパー掛け+塗装を、丁寧に何度も
繰り返すと、ツルツルの膜ができます。
簡単に塗れて、2時間で乾くので
施工性も大変良いです。
但し、塗装なので熱には弱い。
熱いお鍋とか、直に置くのは厳禁です。

to be continued…

プロジェクト名: P01
進行中  竣工
gifu-city
鉄骨造3階建て
72.75 u
工事費:9,100,325円

内訳
仮設工事:  241,850円
基礎工事:  850,500円
鉄骨工事:1,851,570円
金物工事:  262,500円
木工事 :1,442,921円
防水工事:  190,000円
金属建具:   57,750円
電気工事:  273,000円
設備工事:  620,800円
下水工事:  315,408円
セルフビルド:1,634,726円
設備機器:1,224,300円
地盤調査:  135,000円

*
着工前の様子(R256号工事中)

基礎工事
施工:褐テ川工務店

捨てコン打ちの作業中

土台伏せ

基礎配筋、基礎型枠

基礎コンクリート打ちの作業中

基礎コンクリート 養生中

基礎コンクリート完成

鉄骨工事
施工:原鐵工

これは製作中の螺旋階段。
ササラ板がFB-100×9なので
小さい半径で曲げるのは
ねじれが生じて大変です。

加工が終わった柱、梁

建て方
小雪がちらつく中での作業。
本当にお疲れ様です。

外壁のフレキシブルボード張り完了

屋根のシート防水作業中

外壁の撥水剤:アクアテクト
施工:泣c潟Pン

トップライト搬入
製作:ダイワメタル

工事途中の内部の様子
(撮影時、トップライトの養生に
ブルーシートがかかっていた為、
内部全体が青色に染まっています。
お蔭でトップライトの影響の大きさが
実感できました。)

全長100Mの本棚工事:施主施工

胴縁間と本棚下地に二重のグラスウール
:施主施工
プラスターボード張り:施主施工

棚板の桧合板 @1200円/枚
きれいな木目でちょっと勿体なかったのですが
壁、本棚共真っ黒に塗装:施主施工
奥行きを浅くしたので、本が浮いた感じで
華奢な印象に仕上がりました

アングルを加工したカーテンレール受け
施工:アーキテクトモ

洗面の吊戸棚を構造用合板で製作、取り付け
:アーキテクトモ

1階キッチン吊戸棚の試作中
施工:アーキテクトモ

積層材と曲げベニヤで間仕切り壁の製作、
取り付け:アーキテクトモ
マル抜き部分は屋上へ上がるタラップ。


壁、天井の塗装下地の様子:施主施工
使用したのはガードUパテ(メーコー) 
@4000円/2.5L缶
とても万能なパテですが
不慣れなため、かなり大量に消費したもよう。
建物全体で2.5L×10缶使いました。
しかも、大半はペーパーで擦られてゴミに…。
気温にも大きく左右されます。
1月にはカチカチのパテが
4月にはクリームチーズ状態。できれば
暖かくなってからの作業をお薦めします。

曲げベニヤ部分は総パテ

壁のペンキ塗り:施主施工
リボス社のデュブロン
@23520円/10L
100%天然の水性塗料
タルクの白さがとても爽やかです。

一部はデュブロンにウラを混ぜました。
ウラ @2100円/0.125L

トップライトの空と同じ色です。

照明スイッチのプレート加工:アーキテクトモ

バス水栓の足元。通常はコンクリートに
埋め込まれてしまう部分です。

アクサーのスタルク立水栓。
ベース部分に湯、水が入ります。
シンプルですが、なかなか興味深い構造。

同じくスタルクデザインのバスタブは
化粧パネルを外すと裏はこんな感じです

バスタブの化粧パネルを設置して完成。

配管完了

外部建具のガイドレール取り付け
施工:アーキテクトモ

外部建具取り付け

電気の本引き込みが完了したので
仮設電気を撤去した後
土間のコンクリート打ち
施工:褐テ川工務店

搬入予定のエゴノキ(秋に撮影)

植樹完了

セルフビルド(施主施工)で出たゴミは
各自治体の分別方法に従って廃棄します。

市町村によって異なりますが、
ゴミを載せたまま車の重さを測り、
それから車検証に記載の車重を引き、
計測されたゴミの重さの料金を支払います。

セルフビルドの際、材料の手配が
小口注文、個人取り引きになる場合もあり、
現場に納入してもらうのは
意外と配送料もかさみます。
サブロク版(910*1820)の合板でしたら、
キャリアに載せて運ぶこともできますので
ホームセンターを活用するのも有りです。
大体キャリアの耐荷重が50キロなので、
石膏ボード
(12.5*910*1820 13.4kg/枚)なら3枚
普通合板
(9*910*1820   9.0kg/枚)なら5枚
程度が載せられます。
大型店舗でしたら、
ホームセンターで車を借りることもできます。

『 みんなでつくろうプロジェクト!』 とは


家が欲しい、住宅を建てたい

と思ったときに
建設会社と契約して工事を進めてもらうのではなく
各種工事会社や各種職人さんと、個別に直接契約して工事を進めてもらい(分離発注)
自分たちでできるところは自分たちで工事する(セルフビルド)
というスタイルの建築現場を
私たちがサポートさせていただくプロジェクトです。

できる限り少ない予算で建築したい
職人さんと一緒に作ってみたい

さらに、
自分たちが思い描く以上の空間を熱望している!


そんな住まいづくりを、私たちがお手伝いができたら幸いです。
おもしろそう! って思われたら お気軽に e-mail ください。レジュメをご案内させていただきます。

プロジェクトを支える道具たち

道具があると大変便利。
作業効率が断然上がります。
道具選びのポイントは
軽いこと
インパクトドライバーだって、
バッテリーを取り付けると結構重たいんです。
マキタの「パワ軽」シリーズは
BL1415(1.5Ah)と
BL1430(3.0Ah)のバッテリーが併用できるので、
セルフビルドで工事する際、大変お薦めです。

↓の工具は、私たちが使っている工具の一例。
職人さんが使っている品番(グレード)とは少し
異なりますが、それでも十分威力を発揮します。
一部生産が終了しているものもございます。
また工具は有償修理ができる事も多いので、
アフターサービスの窓口がある販売店での
購入をお薦めします。


インパクトドライバー 
TD135DSH

マルノコ 5230

ジグソー 4329 

サンダー BD445

グラインダー BGA4031

ブロアー UB1101

集塵機 M441